こたつ布団オーダーメイド
よくあるご質問 Q & A
左の画像を参考にご覧下さい。画像のこたつ本体は、床から天板を乗せる部分までの高さが『37cm』の製品です。
※標準的なこたつ本体は、床から天板を乗せる部分までの高さが【35 〜 38cm】です。
こたつ掛け布団にシールを貼り付け、位置をズラしながら、固定したカメラで撮影したもので、
こたつ掛け布団の大きさによる、片側への垂れ具合を示しています。
当店のこたつ掛け布団標準サイズ
◆正方形の場合
天板の大きさに + 120cm
例:天板サイズが、90cm正方形の場合
こたつ掛け布団は、210cm正方形
◆長方形の場合
天板の横幅に + 120cm
天板の長さに + 130 〜 140cm
例:天板サイズが、横幅80cm × 長さ160cm の長方形の場合
こたつ掛け布団は、横幅200cm、長さ290〜300cm
標準的なこたつ本体(高さ35cm〜38cm)での、天板の大きさに対する、こたつ掛け布団の当店標準サイズは以上の通りです。もちろん、ご要望に応じて、ご指定のサイズにお仕立ていたしますので、是非ご相談ください。
天板サイズに対して
掛け布団が+120cm
◆片側に60cm垂ています
天板サイズに対して
掛け布団が+110cm
◆片側に55cm垂れています
天板サイズに対して
掛け布団が+140cm
◆片側に70cm垂れています
天板サイズに対して
掛け布団が+130cm
◆片側に65cm垂れています
掘り炬燵用中抜きこたつ敷布団で、
中抜きのサイズや、中抜きの形状はどのように指定すればいいですか?
「バツ抜きの脚部くり抜き」の場合に必要な情報は何ですか?
中抜きサイズは、
掘り部分と、こたつ本体の「脚」位置関係によって、ご指定方法が異なりますのでご注意ください。
◆掘り部分の、角に沿った内側、または、角にまたがった位置に「脚」がある場合(左図 A)
この場合には、
脚の外側から外側のサイズを、中抜きサイズとしてご指定ください。パナソニック製や、大建工業製の掘り座卓に多いパターンです。
◆掘り部分の、角よりも内側、または、 外側に「脚」がある場合(左図 B)
この場合には、
掘り部分の内寸を、中抜きサイズとしてご指定ください。
実際の中抜きサイズは、ご指定サイズに+2cm程度大きく中抜きします。
「バツ抜きの脚部くり抜き」の場合には、この中抜きサイズのご指定に加えて
「脚の太さ」の情報が必要です。脚の太さに応じて、くり抜きの大きさを調整しています。
※
(左図 B)のタイプでは、脚部くり抜きをする必要はありません。
中抜き形状の選び方(ヒータータイプについて)
中抜き方法は、必ず、こたつ本体のヒーターの設置位置にご注意の上でお選びください。
側面ヒータータイプでは、ヒーター部分を覆ってしまわないように
『四角抜き』のみをお勧めしています。 『四角抜き』の抜いた部分は、底敷としてお使いいただけますので、側面 or 天井ヒーターの場合には特にお勧めです。
『×(バツ)抜き』は、足元 or 天井ヒータータイプの場合にお勧めしています。ひざ裏を柔らかくして、こたつに入ることができます。
四角抜き
側面ヒーター:〇
足元ヒーター:△
天井ヒーター:〇
×(バツ)抜き
側面ヒーター:×
足元ヒーター:〇
天井ヒーター:〇
表面に生地A〜Cを使用し、裏面にヌード生地を使用する形が、昔ながらの
『通常仕立て』となります。
「こたつで食事をしない。」「飲み物をこぼす小さい子供がいない。」といった場合には『通常仕立て』でお使いいただくことが多いです。
※昔はカバーなどを掛けずに使用し、数年使用して傷んできたら、打ち直しで側生地も交換するのが一般的であったことから、この形を通常としています。
両面にヌード生地を使用する形が
『ヌード仕立て』です。カバーや上掛けのご使用を前提とされる場合には、こたつ布団本体は、お仕立て料金のお安い『ヌード仕立て』でのお仕立てをお勧めしております。
両面に生地グループA〜Cを使う形が
『リバーシブル仕立て』です。リバーシブル仕立てでは、裏面にワタの入れ口の縫い目がある以外は、表面と変わらずお使いいただけます。
掲載の生地は表面/裏面の組み合わせは自由にお選びいただけますので、どのような組み合わせでもお見積りさせていただきます。
表面に生地グループA〜Cを使用し、
裏面にヌード生地を使用する「通常仕立て」
両面にヌード生地を使用する「ヌード仕立て」
カバーや上掛けの併用を前提としたお仕立て方法です。
両面に生地グループA〜Cを使う「リバーシブル仕立て」や
両面に色の違うヌード生地を使う形も可能です。
左図のように、ファスナー付きで、お布団をスッポリと入れる形になっているものが
『こたつ布団カバー』です。
『こたつ布団カバー』をご注文いただく場合には、表面・裏面の生地を、それぞれご指定いただく必要が有ります。
生地一枚のみで、お布団にパサッっと掛けていただく形になっているものが
『こたつ布団上掛け』です。
ご注文いただく場合には、生地1枚の色柄をご指定いただく形となります。
こたつ布団カバー(クリックで説明画像が開きます)
こたつ布団上掛け(クリックで説明画像が開きます)
こたつ布団の場合
リバーシブルでこたつ布団をお仕立てする場合、左画像のように、
いずれかの面にワタの入れ口の縫い目ができる形となりますのでご注意ください。「裏面」にご指定いただいた方に、この縫い目ができます。
カバーの場合(ファスナー位置)
裏面にヌード生地を使用するお仕立てでは、ファスナー位置は
『裏面中央』にしていますが、リバーシブルにする場合には、ファスナー位置を
『側面』にするようにしています。
こたつ布団を入れ易いのは、ファスナー位置を『裏面中央』にした場合です。こたつ布団が大きくなるほど『側面』から入れるのは、手間がかかりますのでご注意ください。
綿入れ部分の縫い目(クリックで説明画像が開きます)
カバーのファスナー位置(クリックで拡大します)
お持ち込み生地でのお仕立ても承りますが、以下の点にご注意ください
お仕立てに適さない生地素材にご注意ください
・ニット素材のような伸びてしまう生地。
・綿ローンのように薄すぎる生地。
・椅子張りの生地やカーテン生地、厚手の麻などの厚すぎる生地。
・表面のザラ付き(摩擦)が強すぎる生地
以上のような生地では、お仕立てをお受けすることができません。ある程度丈夫で、中厚手程度の生地であれば、可能な限り対応させていただきます。
要尺につきまして
要尺(お仕立てに必要な生地の長さ)は、お持ち込み予定の生地の
生地幅と、お仕立て内容によって異なります。
特に、生地幅によって要尺が大きく変わる場合がありますので、お問い合わせの際は、お持ち込みご予定の生地の生地幅を必ずお伝えください。
ネット通販で生地をご購入される場合
ネット通販などで購入する生地で、お持ち込みをご検討中の場合には、
その生地の商品ページURLなどを事前にお知らせいただければ、商品ページに掲載されている情報(素材・生地幅・残数など)から、お仕立ての可否や要尺を伝えいたします。
詳細をご決定いただきましたら、ネット通販の生地の、当店による直接のお取り寄せも対応いたします。
裏面の生地につきまして
お持ち込みの生地を表面のみとして、裏面には当店の生地(特にヌード生地)を使用するお仕立ても承ります。お持ち込み生地でお仕立てする際には、多くの場合で、裏面はヌード生地をお使いいただいております。
変更可能です。
通常のお仕立てでは、こたつ掛け布団には綿70%・ポリエステル30%でヘタリに強い
『こたつ布団専用ワタ』を使用します。こたつ敷き布団は、中央に専用のウレタン芯を入れ、そのウレタン芯を『こたつ布団専用ワタ』で巻いた形にしています。ウレタン芯を入れることで、ヘタリにくく、形も崩れない仕上がりになります。
詰め物の『木綿ワタ100%』や『化繊ワタ100%』への変更や、こたつ敷き布団にウレタン芯を使用しないお仕立てなども可能です。
ワタについてのご説明
『こたつ布団専用ワタ』を使う場合と、『木綿ワタ100%』や『化繊ワタ100%』を使う場合の違いですが、まず、化繊(ポリエステル)はハンバーグのパン粉のつなぎのようなもので、弾力(反発力)と通気性を上げ、ヘタリにくく(湿気で潰れにくく)する目的で配合しています。
木綿ワタは、保温性と吸湿性に優れるものの、弾力(反発力)が弱いため、詰め物を『木綿ワタ100%』にした場合、とても保温性の高い、暖かく寝心地の良いこたつ布団に仕上がりますが、吸湿性が良すぎる上に弾力(反発力)が弱いので、湿気を溜め込みやすい、せんべい布団状態になりやすくなります。天日干しをすることで弾力は回復しますが、こたつ布団を干す手間が増えてしまいます。
化繊ワタは、木綿ワタよりも軽く、弾力(反発力)・通気性・長期耐久性に優れていますが、『化繊ワタ100%』にすると、少ない量で体積の多い、軽く、とても長持ちする仕上がりすることができるものの、保温性と吸湿性が弱いため、熱が逃げやすく、かつ、汗をかいた際の寝心地が良くない仕上がりになります。通気性は非常に良いので、天日干しは短時間で済みます。
この、木綿ワタ・化繊ワタの特性を考慮し、それぞれの特徴が活きるよう、当店では、綿70%・ポリエステル30%に配合した『こたつ布団専用綿』を使用しています。
オーガニックワタ100%でのお仕立てなど、詰め物変更は柔軟に対応しておりますので、ご要望がございましたら、是非お問い合わせください。
対応可能ですが、厚さなどによってお受けできない場合がございます。
『四角抜き』『バツ抜き』を、新規のお仕立てと同様に加工することができますが、厚すぎる場合や、硬い詰め物が使用されている場合にはお受けできないことがあります。
厚みが4cm以上あると加工が難しくなります。また、感触が明らかに固かったり、弱い力では簡単に折れ曲がらないような場合には、お受けできない可能性が高いです。
メールフォームやメールでお問い合わせいただく場合には、できるだけ画像などの、目で見て判断できる情報をお送りいただけますと助かります。工賃は約1万円となります。