お預かりした、使い込んだ座布団カバーにプリントされているデザインを、スキャニングで抜き出して、復元プリントをした事例です。ファスナーが付いたままでは、綺麗にスキャンできないため、一度、座布団カバーを解体してファスナーを外しました。

 大型スキャニングマシンを使い、データを取得します。白抜きのデザインでしたが、地色から色抜けした細かい部分が無数にあります。これらは、Adobe Photoshopで修正をしていきますが、Photoshopに備わっている各機能を用い、元のデザインをできるだけ損なわないように、丁寧にノイズを除去します。

 自動的な機能では限界があるので、拡大しながら消しゴム機能を手作業で使っていくなどします。最終的には、画像のように、かなり正確にデザインを復元することができました。

 当初のデザインが、筆書きのような、かすれのあるデザインであり、色抜けなのか、かすれとしての表現なのか不明な、非常に細かい部分は再現不可能ですが、少なくとも、一目見ただけでは分からないぐらいには復元可能です。

 このような、古いプリントカバー、クッションなどからのデザイン復元、及び、制作も可能ですので、同様の製作をご検討の場合には、是非一度お問い合わせください。

古い座布団カバーからのデザインの抜き出しと復元をしたフルカラープリント事例
お預かりしたカバーの状態
復元プリントした状態
お預かりした古い座布団カバーの状態
復元プリントをした状態